愛媛県立三崎高校の生徒たちによる地域メディアプロジェクト「先っぽラジオ」がスタートしました。
先っぽラジオは、四国最西端・佐田岬半島を舞台に、高校生自身が地域の方々へインタビューを行い、その土地で暮らす人々の想いや仕事、文化、暮らしを発信する音声メディアです。
企画、取材、インタビュー、収録、編集、配信まで、すべて高校生が主体となって制作しています。
このプロジェクトの目的は、単なる地域紹介ではありません。
高校生が地域の方々と直接対話することで、これまで知らなかった佐田岬の魅力や、地域で働く人々の人生、仕事への想いに触れ、自ら学び、その学びを全国へ届けることを目指しています。
記念すべき第1回では、柑橘農家へのインタビューを実施。
「佐田岬のみかんはなぜ美味しいのか」という疑問から始まり、自然環境や栽培方法、農業の魅力について伺いました。
続く第2回では、地域で居酒屋を営むご夫婦を訪問。
昼は会社員、夜は居酒屋という二つの仕事を続ける理由や、高校時代の夢、地元に残るという選択について語っていただき、高校生自身も将来について考えるきっかけとなりました。
先っぽラジオでは、インタビューの後に「高校生会議」のコーナーを設けています。
取材で感じたことや将来への想いを高校生同士で語り合い、地域について考える時間を共有しています。
地域の魅力を伝えるだけでなく、高校生が地域から学び、成長していく姿も、この番組の大きな特徴です。
本プロジェクトは、EEANの協力のもと、高校生の情報発信活動を支援しています。
デジタル技術や情報発信のノウハウを活用しながら、高校生が自ら企画し、自ら考え、自ら発信する力を育むことを目指しています。
地域には、まだ知られていない魅力や、語り継ぐべき物語が数多くあります。
その一つひとつを、高校生ならではの視点で取材し、言葉にし、全国へ届ける。
先っぽラジオは、地域と人、人と人をつなぐ新しい高校生メディアとして、これからも佐田岬半島の「今」を発信し続けます。