令和7年度 伊方町・三崎高校連携による若年層向け移住施策
高校生と大学生がともに考える、伊方町の未来
2024年11月20日、エンゲージドエデュケアリアネット(EEAN)は、松山市の株式会社B-and-Aと共同で、伊方町役場総合政策課に対し、若年層との協働による移住促進プロジェクトを提案しました。
企画のテーマは、「若者の、若者による、若者のための、伊方の魅力再発見プロジェクト」。
三崎高校の高校生と松山市在住の大学生が協力し、地域の魅力を若者ならではの視点で掘り起こし、観光体験として形にすることを目指した企画です。
高校生12名と大学生12名による共同企画
提案では、三崎高校生12名と松山市在住の大学生12名、計24名の参加を想定しました。
三崎高校生3名と大学生3名で構成する6名のチームを4班設け、それぞれが伊方町の魅力を探究します。
地元をよく知る高校生と、町外から新鮮な視点を持ち込む大学生が交流することで、これまで気づかなかった地域資源や新たな可能性を発見することが狙いでした。
3年間を見据えた移住促進の構想
本プロジェクトでは、移住者の増加を短期間で実現することは難しいと考え、3年間を一つの目安とした段階的な施策を構想しました。
1年目|つくる
若者の視点から「伊方魅力体感ツアー」を企画し、松山でのテストマーケティングにつなげる。
2年目|届ける
県外からの観光客を受け入れ、伊方町の魅力を実際に体験してもらう。
3年目|定着
移住を検討する人々を受け入れ、移住・定住につながる取り組みへ発展させる。
初年度に計画した8回の活動
令和7年度には、約1年間をかけて次の活動を実施する計画でした。
- キックオフミーティング:参加者の顔合わせ、企画趣旨の共有、チーム分け
- フィールドワーク:伊方町の地域資源や魅力を現地で再発見
- Instagram講習:SNSを使った効果的な情報発信を学ぶ
- Instagram撮影会:各班によるPR動画の制作
- ツアーアピール資料作成:観光体験の案内資料や実施準備
- ツアー実施:町外から参加者を募り、企画したツアーを実施
- ツアー振り返り:参加者の反応を踏まえた改善と成果の整理
- 報告発表会:外部ゲストを招いた成果発表
若者が地域を学ぶだけでなく、企画、情報発信、実践、検証までを自ら経験する構成としていました。
提案結果と今後への展望
本企画は、伊方町役場総合政策課への提案後、「時期尚早」との判断により採用には至りませんでした。そのため、提案書に記載した活動は本事業として実施されていません。
しかし、若い世代と地域の人々が協力し、地域の魅力を発見・発信するという考え方は、EEANが目指す「地域と教育の連携」に通じるものです。
今回の企画提案を活動記録として残し、今後の地域連携や若年層の参画を考えるうえでの経験として生かしていきます。
プロジェクト概要
- 提案日:2024年11月20日
- 提案先:伊方町役場 総合政策課
- 企画・全体統括:エンゲージドエデュケアリアネット事務局
- 共同企画・運営構想:株式会社B-and-A(松山市)
- Web制作・管理の想定担当:有限会社ティムス
- 参加想定:三崎高校生12名、松山市在住の大学生12名
- 概算事業費:15,352,480円(税込)
- 実施状況:提案のみ・不採用
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